かまど名人premium。

試作が出来上がってきて、炊飯試験。

完璧な仕上がりです。

今までのかまど名人との大きな違いは、内蓋が無いこと。

「内蓋が無くても、うまく炊けるの?」

と思われる方もおられると思いますが、うまく炊けます。

お鍋全体でお米が踊るので、お米一粒一粒の食感がしっかりしてます。

そして2番目の違いは、土（粘土）を粗土にしたこと。

今までのかまど名人は、水漏れやカビのことなどを考え、粒子の細かい土を使ってました。

それはそれで、十分おいしい米が炊けるのですが、どうしても吸水性が低いので、炊き上がった後の水分が切れない、というウィークポイントもありました。

かまど名人premiumを粗土にしたのは、炊き上がった後の水分を粗土に吸収させる、ということにあります。

これによって、炊き上がった後の、特に鍋底の水分がきれいに飛び、べたつかない炊き上がりになりました。

現在、製作にとりかかっております。

「おいしい信楽」のウェブサイトで販売しますのでよろしくお願いします。

2016年2月1日追記

こちらでかまど名人の販売を開始いたしました。